ネットサーフィン中にハッとさせられる記事に出会った
ある日、ネットサーフィンをしていると
こんな記事に出会った。
アフィリエイトは農業。
— クロネ@複業ブロガー (@taxindexorg) 2017年2月22日
Wordpressという畑に
良質な記事を書いて耕し、
粒ぞろいの広告という種をまく。
内部リンクという養分や
リライトという水をやり、
Googleという自然と共存する。
収穫は歓喜。
そしてまた今日も、畑を耕し、
私は種をまく。
たしかに、アフィリエイトは農業に似ている。
記事を書き(畑を耕し)、広告を設置し(種を蒔き)、内部リンクの調整やリライト(水やり、雑草抜き、肥料)で検索エンジンと共存(自然環境との共存)を図り、収益(収穫)のあるサイトに育てていく。
農業もアフィリエイトも地道な作業の積み重ねで成り立っている。
まずは、大変なのは
土作り。
畑を耕し、畝りを作り、肥料を入れたり、石灰等で土壌の酸性度を調整、堆肥を入れたり、腐葉土を入れたり、ミミズや微生物と共存する。
しっかりしたサーバーを用意して、Wordpressを入れたり、SEOに強いテンプレートやユーザビリティを向上させるプラグインを導入したりして、サイトの土台を整備、強化していくことは非常に大事である。
そして、その後作物を作っていくわけだが、
種を植えて、来る日も来る日も雑草を抜いたり、害虫を取り除いたりしながら、
じっと芽がでるのを待つわけだ。
記事を書いて広告を設置したとしても、なかなか人が来なかったりするもんだから、コツコツとリライトしたり、内部リンクを整備してみたりしながら、
じっと検索結果上位に上がってくるまで待つのである。
芽が出たあとも、農作物は成長するのに時間がかかり、毎日コツコツと地道な作業を繰り返し。手を抜かず、収穫できるまで手塩にかけて大事に大事に育てていく。
果樹なんかは1、2年では収穫に結びつかなかったりする。
さらには、
冷害や台風、自然災害等、
予期せぬ事態で収穫できなかったりする。
検索結果上位にサイトが上がったとしてもそこからが本番で、なかなか広告をクリックしてくれない。成約に結びつかない。コピーライティングや記事の流れを見直してリライトしながら大事に大事に記事を改良していく。
しかし、無情にもGoogleのアルゴリズムアップデートで、もうちょっとというところで順位変動したりして、予期せぬ事態で振り出しに戻ることもある。
あ〜書きながら、改めて農業とアフィリエイトがとても似ているなと思う。
農業に向いている人=アフィリエイトに向いている人
ネットでいろいろ調べてみると、農業に向いている人は下記のような人のようである。
<農業に向いている人>
・コツコツと地道な作業を続けられる人
・経営力ある人
前述のような作業を愚直にやり続けることができる人が農業には向いている。さらに、農業は作った農産物が、売れなければ利益が出ない職業だ。どんな作物の需要が多く、取引価格が高いかを見極めて、農作物を育てないといけない。また育てた農作物を上手く宣伝し、市場に流通させて、買ってもらわないといけない。そんな経営力のある人が農業に向いている。
これもまさにアフィリエイトと一緒である。
どんなテーマのサイトにするのか?どんなアフィリエイトリンクを貼るのか?消費者のニーズや競合の状況を把握した上で戦略的にアフィリエイトは実践していかなければ、アフィリエイトでなかなか稼ぐことはできない。
すぐに稼ぎたいという気持ちでアフィリエイトを始めたり、アフィリエイトに取り組むうちに、稼ぎたいという気持ちが先行してくる人もいると思うが、そんな時はこのことを思い出して欲しい。
アフィリエイトとは農業なのだ。
すぐには結果がでないものなのである。
継続は力なり
電春